さっきーの日常

地元静岡を離れ縁もゆかりもない宮崎に住み始めた人のブログ

僕が4ヶ月で感じた大企業とベンチャー企業の3つの違い

宮崎に来てはや4ヶ月が経ちました。先日、日経でこんな記事(意外に使えない大手企業出身者 :日本経済新聞)を見かけたので、この4ヶ月の間で僕なりに感じた大企業とベンチャー企業の違いを3つまとめてみました。

 

ちなみに、僕が宮崎に来た理由はこちらの記事でまとめておりますので気になる方はぜひ目を通してみて下さい。

kou506.hatenablog.com

 

 

1.自分自身で決断できる機会が多い

 

僕の前職と現職の業種、職種柄 も影響しているかとは思いますが、自分自身で決断をできる機会が圧倒的に多くなりました。

 

ベンチャー企業は大企業と違い、まだまだ会社として発展途上であるため、組織内でこうしなければいけないというルール(仕組み)は少ない状態です。

 

そのため、ルール(仕組み)を覚えて、ルール(仕組み)に則って仕事をするのではなく、1つ1つ自分の頭で何が最善か考えて仕事をしていく必要があります。

 

最初のうちはもちろん失敗する(判断が不適切である)こともありますが、打席に多く立ち、自分自身の頭で考え、決断していくことは成長スピードの向上に繋がっていると思います。

 

また、自分自身で決断をしなければいけないので、仕事に対する責任、主体性がより一層増してくるのかなと周りを見比べてみても感じます。

 

 

2.自分達で創り上げていける

 

1でも述べたように設立間もないベンチャー企業は、まだまだ会社としては発展途上です。そのため、完成された大企業と違い、自分達で創り上げていける環境があります。

 

「もっとこうした方がいい。」という声が様々な人からあがり、行動に移し、日々改善されてより良くなっていくスピード感は大企業では中々味わえないのかなと思います。

 

決められたルール(仕組み)を覚えその通りに守る側になりたいのか、ルール(仕組み)を創って行く側になりたいのか。僕は兵隊になるのは嫌なので、創っていく側になりたいです。

 

 

3.あちこちにチャンスがある

 

大企業では効率化を図り、誰でも一定のクオリティを保てるように分業制を敷いています。企業を大きくしてくことを考えればこれは仕方がないことだと思います。

 

一方、成長フェーズにあるベンチャー企業では、基本的には人数が足りていない状態であり、仕組みも整いきっていないので、1人で様々なことをやらないといけません。

 

また、年功序列でもないので、自分の努力次第でどんどんチャンスが回ってきます。手を挙げればチャレンジさせてもらえる環境があります。

 

周りの外部環境ではなく、自分次第で様々なチャンスを得ることができるのはベンチャー企業ならではなんじゃないでしょうか。努力し続けられる人にとってはこれ以上ない環境だと思います。

 

 

4.おわりに 

 

今回はこの4ヶ月で感じた、大企業とベンチャー企業の違いを大きく分けて3つまとめてみました。業界、業種、社風等によっても変わってくると思うので、正直上記の3つが大企業とベンチャー企業の違いなのかは分かりません。書いといてあれですが。まぁでも、上記のような傾向は強いのではないでしょうか?

 

一概に大企業、ベンチャー企業どちらの方が良いということは言えないと思うので、個人個人の目的、なりたい姿を明確にして、自分に合っていると思った方を選べばいいんじゃないかと思います。

 

ただ、最初にご紹介した日経の記事でも述べているように、安定という理由で大企業を選ぶのは安易だと思います。確かに、ベンチャー企業と比べれば、「会社自体は安定している」のは間違いないと思います。

 

ただ、それは「会社が安定している」だけであって、そこで働いている「社員が安定しているわけではない」ということは念頭に入れておいた方が良いと思います。入ってずっとそこで勤められる保障はどこにもありません。

 

経験しているのが大企業、ベンチャー企業1社ずつであるため、主観的な部分も多いかと思いますが、これから就活をする人、自分の今後に関して悩んでいる第二新卒の方なんかは参考にしていただければと思います。